世界大百科事典 第2版 旋律的短調の用語解説 このような音階の形をそれぞれ長旋法(あるいは長音階),短旋法(あるいは短音階)といい,例えばハ長調はハ音上の長旋法,ハ短調はハ音上の短旋法である。ただし短調では,上述の自然的短調のほかに,和声的要求から第7度音が半音上げられてハ長調の音階を2つに分けると、4個の全く同じ音程関係を持つ、 と 2つのグループ(テトラコードという)に分けることが出来ます。 上の譜例では の音列を始めに持ってきて、新たに続く4個の音列を並べ としました。(4)ハ長調と( )長調と( )長調の共通音は「ト」しかない。 (5)長調のⅢ度和音の第3音を半音上げると長3和音になる。 短調のⅡ_7の和音の第7音を半音下げると( )になる。
ヤマハ 第4日 音階と調